鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ワクチンは重症化防止に効果ありそう?(By WHO) ~南アフリカ~

南アフリカ国立感染症研究所によると、感染者のうち、10月はデルタ株が79%だったのに対し、11月は遺伝子配列をサンプリングした中ではデルタ株が22%で、「74%がオミクロン変種株」だったようです(12月は100%近くオミクロンに置き換わってるかもしれません)。


デルタ株の実数が減ったというより、オミクロン株による感染数が増えて、コロナはオミクロンで大きな割合を占めるようになったということでしょう。


南アフリカのコロナの主役は既にオミクロンとなっています。


さて、WHOはオミクロン株に対してもワクチンで重症化防止の効果はあると伝えています。


【Source;Daily Maveric】


今後、南アフリカでコロナ感染が拡大するとなると、オミクロンの影響であることは間違いありません。
そして、世界は南アフリカのオミクロン対応をじっと見守っていると思います。


感染拡大は続いていますが、感染者数とベット数を比較すると、デルタが猛威をふるっていた5月~7月に比べると、その比率は低いようです。すると、重症化率も低いという傾向にも沿っているように思います。
いずれにしても、解析結果を待ちたいと思います。


ラマポーザ大統領が言ってますが、重症化を防ぐために、少なくともワクチンの接種率を高めて欲しい。そうすることで、病院の負担も減ると思う。
オミクロン感染が増えても病院負担が増えなければ、もしかしたら新しいコロナとの付き合い方がみえてくるかもしれない。。。


【あと、オミクロン感染による死亡はまだ報告されてない、というニュースもあります。
Source;eNCA】


世界が注目しています。
踏ん張ろう、南アフリカ!!!