2022冬季オリンピックの日本選手の目覚ましい活躍をみて、南アフリカから日々心より喜んでいます。
そして、昨日の高木美帆選手のスピードスケート500ｍの銀メダルは凄いなと思いました。

【Source;産経新聞】

銀メダルって、よく惜しいなぁと思う事がありますが、今回の高木選手の銀メダルは惜しいという事は全くなく本当に素晴らしいと思います。

トーナメントでは、決勝で負けて銀メダルという事が多いので、惜しいメダルというイメージがあります。一方、銅メダルは3位決定戦などで勝って銅メダルを獲得、という事が多いので、嬉しいメダルという感じがします。

しかし、スピードスケートのようなタイムレースでは、個人の戦いというイメージが強く、そして、高地でもないリンクで、オリンピックという個々人として恐らくかつて味わったことがない緊張が漂う大舞台で、自己ベストを更新したこと自体が素晴らしいと思います。そしてメダルに繋がったというプロセスは最高の結果。「最高の銀メダル」でした。

高木美帆選手をみていると、どこか哲学めいた選手という感じがしますが、自分に厳しい姿勢の表れかもしてません。それが結果に繋がってよかったです。

これ以上ないレースでのメダル、素晴らしかったです。
こういう選手は日本の誇りと思います。