鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

「鎌倉殿の13人」から読み解く 北条家と石田三成の違い

南アフリカ~ですが、「鎌倉殿の13人」を毎週日曜日に楽しみにしています。
大河ドラマは「西郷どん」以来です。


まだ、始まって早々ですが、北条家と石田三成って共通点が多いなと思いました。
1)個々人としてはさほど勢力があるわけではない
2)北条家は源頼朝、石田三成は豊臣秀頼に仕えていた。
3)そして、北条家は源頼朝を、石田三成は豊臣秀頼をうまく担いでいた
4)上司をうまく担ぐことで、北条家は坂東武者、石田三成は西国大名を味方につける

  ことに成功した
とここまでは共に良かったが、


◎ 北条家は最終的に執権という立場を作り、鎌倉時代の覇権者となることに成功。
◎ 一方、石田三成は関ケ原の合戦で敗れて、石田家は滅亡。

と真逆の結果となりました。


【北条家の家紋】


双方の決定的な違いは何なのかなと思い気付いたのが、「家族の力」かなと思いました。


北条家には、北条時政がいて、早々に討ち死にしたもののお家の発展を願っていた時政の息子の北条時宗、そして大河の主人公北条泰時、更に頼朝の正室の北条政子と、家族の力が物凄く強いことが石田三成との大きな違いかなぁ~と大河ドラマの序盤をみて、ふと思いました。


家族の力で、荒ぶる坂東武者間の競争を勝ち抜いて行ったのかもしれません。
これからの展開が楽しみです。
(どろどろしてのし上がっていくのか、それとも、颯爽と権力を築いていくのか?)