鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

カリナン(Cullinan)という街 ~南アフリカ~

ヨハネスブルグの北東80Km に位置する ダイヤモンドの鉱山として有名なカリナン(Cullinan)の街のサイズは小さくこじんまりとしたオシャレなショップが多い。
街には洒落た雰囲気が漂っていた。


【カリナンの街の入り口の立て看板 ~ダイヤモンドの街という雰囲気が漂う~


こじんまりとした静かでお洒落な佇まいのカリナンの街


【街中にはカフェやアンティークショップが多い】

世界最大のダイヤモンド 「カリナン」3106カラット

ヨハネスブルグの北西約80Kmのところに「カリナン(Cullinan)」という小さな街がありますが、そこはダイヤモンド鉱山としても有名


約100年前の1905年にカリナン鉱山で発見されたダイヤモンドは原石で3106カラット(約621グラム)というとてつもない大きさ。まさに世界最大のダイヤモンド。
今ならその価値は約2600億円相当にのぼるらしい。



発掘されたダイヤモンドの原石はカットされたあと、南アフリカ政府から英国王室に贈呈されました。当時の英国は強大で、忠誠の証でした。
そのダイヤモンドは「カリナンⅠ」として命名され英国王室で保管されています。
一般公開もされている模様です。


発掘当初、けた違いの大きさの原石に、発見者はまさかダイヤモンドの原石とは思えず、ガラスの大きな塊と勘違いしたという逸話も残っている。
いまでも、カリナンではダイヤモンドの採掘を継続中で、ブルーダイヤモンドの産地として有名になっている。

スペースX 打ち上げ成功 ~南アフリカでもニュースに~

アメリカ人3名、日本人1名(野口さん)が乗り込んだスペースXの打ち上げ成功のニュースは南アフリカでも大きく報道されています。


(Source;eNCA)

民間主導の宇宙船ということで歴史的な出来事と思う。


スペースXの創業者は南アフリカ出身で、テスラーのオーナー社長であるイーロン・マスク氏(この事については、南アフリカではあまり大きく報道されていませんが)。
今後NASAに代り宇宙開発の先端を担っていくことになるでしょう。


打ち上げ成功にはバイデンさんもトランプさんもTwitterで祝辞を述べています。
バイデンさんは、差し障りなく祝辞を述べ、日本人の参加にも触れています。
トランプさんは、NASAが事業を撤退したときは失望したが、スペースXが今や世界で一番熱い宇宙開発センターだ、と短いながらもトランプ節の効いた内容になっています。


コロナがEUという存在を希薄化させている ような感じがする

2016年の英国の国民投票でEUからの離脱を支持する票が過半数を超えた時は、衝撃が走った。それほどEUという存在は大きく、離脱を選択したショックも大きかったと思った。


しかし、欧州でコロナが猛威を振るって以降、いろんなニュースをみているとEUが一枚岩となって対応しているというより、イタリアが大変、次はスペイン、ドイツは大丈夫そう、フランスがやばくなってきた、、、と国単位の状況や取り組みが大きくクローズアップされている。コロナがEUという枠組みを弱体化しているようにみえる。


コロナのような危機が到来すると、国民は国に守ってもらいたいし、国は国民を守りたい、、、結局EUという組織は経済の結びつきで、市民の気持ちの帰属先はEUではなくてそれぞれの国なんだなと、危機に直面すると改めて気付かされる。


コロナがパンデミックとなり世界で猛威を振るってから、まだ1年も経ってない。
コロナが一段落つくと、EUに住む人々の帰属先はEUではなく、英国が選択したように、国単位に戻っていくことになるのだろうか。

朝日が射し込む緑の並木道 ~南アフリカ~

ヨハネスブルグは高地に位置するためか(海抜約1800メートル)、朝日が眩しく感じる事が多い。直接目に入る朝日は強烈だが、並木道では、緑豊かな街路樹を通り抜けて朝日が射し込み光が優しくみえる。朝の早い時間帯は写真のような美しい光景をよく見かける
通勤途上、得をした気分になる。