鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

IT が支える一人暮らし

11月号のNHKのビジネス英語は「一人暮らし(Solo-Living)」というタイトル。
興味があったので試聴。 日本のみならず世界で一人暮らしが増えているという内容です。


高齢者の一人暮らしは自然的に増えていますが、若者の一人暮らしが急増していて、その背景にはIT技術の発展が大きく影響している、と解説されています。



IT技術の発展でコミュニケーションがスムーズになり、ITを媒体にして個人と世界が繋がり、一人暮らしでも何不自由なく、そして孤独を味わうこともなく過ごせるようになった、という説明があります。まさしくその通りと思います。


IT技術の発展でコミュニケーションは極めて便利になりました。
Lineで知り合いとタイムリーに会話ができ、Face-BookやTwitterで近況報告を広く知らせる事ができる、インスタグラムではジュアル的に訴えることができるツールで、ムラゴンのようにブログを通して自分の思いを伝えることができるブログツールも数多くある、、、とITの発展は人間の多くの欲望を満たしてくれます。

一人で暮らしていても、生活の多様性に対応できるのがIT技術と思う。


少し話の趣旨が異なりますが、中学生が将来なりたい職業に、最近は1位ユーチューバー、2位e-sports選手とあります。
これまたIT技術の発展とともに生まれてきた職業で、私が子供の時には存在すらしてない職業であった。
また、一人でも出来る職業というポイントも時代を象徴しているように思う。

南アフリカ 格付が下落

投資の判断材料としての指標となるムーディーズ、フィッチ、そしてS&Pの3大格付機関が南アフリカの新しい格付けを発表。
ムーディーズとフィッチの2社が南アフリカに対し1段階降格の厳しい判断を下しました。


(Source;eNCA)

ムーディーズ
Ba1⇒Ba2へ1段階降格

ムーディーズは、今年の3月まで、3大格付機関で唯一、投資適格国として南アフリカにBaa3のランキングを与えていましたが、コロナの拡大で財政支出が増える事に嫌気をさし、3月末に投資不適格のBa1にランクを下げたところ。同じ年に2度目の降格


フィッチ
BB⇒BB-に一段階降格
フィッチはBBB-以上が投資適格国。
BB‐の上が、BB、そしてBB+となり、そしてその上がBBB‐
BB‐から投資適格国になるには、3段階もステップアップが必要な状況に陥っている
かなり厳しい見立て。


両格付け機関は、「COVID-19パンデミックに端を発した南アフリカの経済は大きなショックによって悪化し、政府の債務が増大している」ことをマイナス要因としている。


そして、成長率のトレンドが低く、格差が極めて高く、広く経済発展が見込めず、今後も厳しい状況が続くとみている。


頑張ろう南アフリカ!

バイデン次期大統領で南アフリカはアメリカとの結びつきが強化されるだろうか?

先日、南アフリカのラマポーザ大統領とバイデンさんが電話会議を行いました。


(Source;eNCA)

バイデン次期大統領は、アフリカ諸国との関係強化を熱望しているとのコメントでした。


ここ10年でアフリカに対して最も影響力が拡大したのは中国。
その割にはトランプ政権はあまりアフリカには深入りしてこなかったと思う。


アメリカは国際的な関係を軍事の必要性からスクリーニングする事が多く、アフリカはあまり眼中に無かったのかもしれない。
アメリカの新しい政権が、どこまでアフリカとの関係強化に動くかは未知数だが、共和党に比べ人権問題に敏感な民主党政権は、人権をたてにアフリカとの関係を強化してくる可能性もあるかなと思っています。

ゲームドライブ@ピラネスバーグ国立公園 ~南アフリカ~

週末にピラネスバーグ国立公園にてゲームドライブを楽しむ。
ゲームドライブとは、ドライブしながら野生動物を探したり観察したりすることで、南アフリカではメジャーなレジャーの一つ。


ピラネスバーグはヨハネスブルグの北西150Kmに位置し、車で2時間少々で行ける。この1年で4~5回目の訪問。
象やサイ、そしてキリンの他、運が良いとライオンなどの肉食獣に遭遇することもある。


今回のピラネスバーグでのゲームドライブはかなり不調。
ピラネスバーグで頻繁に遭遇できるアフリカゾウも遠目で小さな群れを観察できたくらい。


目新しいところでは、ウシ科のウォーターバックを観察できたこと。
ウォーターバックは一見ウシというよりどちらかというと大型の鹿という感じ。
特徴はお尻のところに白い輪っか状の模様があること。


車が多く道路脇に停車しているので(大体珍しい動物がいると車の群れができているので分かりやすい)、何かいるのか?と尋ねたところ「ジャガーがインパラを捕食したところ」という事。
ジャガーがインパラ(鹿に似た小型の動物)を仕留めて草むらに引きずり込んだ模様。安全上、車から出ることはできないので、前方のドライバーの案内に従い、目を凝らして10メートルくらい先の草むらを観察していたところ、ときたま、頭を動かしているジャガーを見ることができた。草むらに隠れていたのではっきりとした全姿は見えなかったが、なかなかお目にかかることのできないジャガー(豹)に出くわしたのは収穫だった。


【シマウマは人を恐れないのか、出現率が極めて高い】

【お尻に輪っか状の印が目印のウォーターバック】

【遠目に見えた象を望遠レンズで撮影】

【思ったよりも危険動物が近くにいるので、車から出ないように、という注意看板】

ブライアンストン Organic&Natural Market ~南アフリカ~

ヨハネスブルグの静かな高級住宅街が広がるブライアンストン(Bryanston)地区に、毎週木曜日と土曜日の二日間だけオープンする Organic&Natural マーケットがある。
屋外型のこじんまりした、こじゃれたマーケット。


マーケット内には、オーガニック食品や野菜、手作りの工芸品を売る店やカフェが多い。
マーケットに入る時は体温チェックを行い、マーケット内の入場者数に制限を設けるなど、コロナ対策も万全。


オシャレで自由、そして安全な雰囲気が漂うマーケット内。