鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

「ステイケーション」を楽しむ人々 ~南アフリカ~

南アフリカでは、2020年3月に最初のロックダウンが施行されて以降、ロックダウンの規制レベルの強弱はありますが、現在もロックダウンが継続されています。


一番規制の緩いレベル1~国境封鎖など一番規制の厳しいレベル5と5段階となっています。


現在オミクロン株の感染が広がっていますが、ロックダウン規制はレベル1のままです。


さて、この1年半、ロックダウンの規制レベルの強弱を繰り返してきましたが、それに一番敏感に反応したのは観光産業でした。規制が厳しくなると州間の移動ができなくなり、例えば、ヨハネスブルグから風光明媚なケープタウンへは業務を除き移動できない時期もありました。
こうなると観光業にとっては大打撃です。


個々人にしてみると、規制レベルの強弱で遠くに行けたり行けなかったり、、、と振り回される事にうんざりし、最近では近場で楽しむという「ステイケーション(Staycation)」というのがヨハネスブルグでも流行っています。。。


【Source;EWN】

とはいえ、やはり長い休みともなると、風光明媚はケープタウンやダーバン界隈、そして、クルーガー国立公園などでゲームドライブ(野生動物を探しながらドライブすること)を楽しみたい、というのが本音と思います。


現在南アフリカはロックダウンの規制は一番緩いレベル1です。
オミクロンの登場で規制を強化すると思いましたが、レベル1のままです。
真夜中の外出規制を除き行動はほぼ自由です。
観光業はこのレベル1の継続を望んでいます。


このまま、自由な移動が継続されるのか否か、大きな関心となっています。