鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ツベルクリンはコロナの救世主か(2)~南アフリカ~

結核予防のBCG接種のCOVID-19 に対する効果について、南アフリカでも大きく取沙汰されている。


現地のニュースによると、南アフリカの医療従事者に対して、BCG接種を行い、その経過をみて対コロナの効果を調査するというもの。
500人を2つにわけ、250名にBCGワクチンを接種。経過をみるもの。
科学的根拠はまだないものの、明確なワクチンがまだ開発されてないため、つなぎとして効果があるのかどうか、調査結果が大変気になる。
                                                                                  (Source:eNCA)

BCGは結核予防に効果はあるが、南アフリカの傾向としてツベルクリンで免疫のある子供たちは、喘息など呼吸器疾患に苦しむ傾向が少ない、との報告もあるらしい。


日本では3月末頃に話題になったようだが、日本ワクチン学会によると、有効性を確認する臨床研究がおこなわれていることは、認識しているが、COVID-19への有効性については、今の段階において肯定はしてないが、否定もしてない。
ただ、冷静に考えないといけないのは、今のワクチンは本来の目的で結核予防として接種すべき乳児分の分量をきっちりと確保しておく必要がある、という事だろう。


対コロナとしての有効性が明確となり、ワクチンの安定供給ができるなら、思わぬ副産物ということになる。早く結果を知りたい。


ルイボスティー ~南アフリカ~

ルイボスティーの効能がすごい
南アフリカの嗜好品の一つが「ルイボスティー」
嗜好品とはいえ、かなりの効用がある模様。
活性酸素から体を守ってくれる(=老化防止)、ルチン効果で血圧を下げてくれる、リラックス効果あり(カフェインは入ってない)など。

                        (少し赤味のかかった色)


原産は南アフリカに限られる
ルイボスという南アフリカの一部にしか生息しない植物の葉がルイボスティーの原料で、このルイボスという植物の生息条件は、乾燥かつ気温差の大きいところなど大変センシティブで、世界を見渡しても南アフリカ・ケープタウンの北方に広がるセダルバーグ山脈というところでしか生息してない模様。人工的に南アフリカ以外のいろんなところで栽培を試したようだが、成功例はなく、まさしく原産は南アフリカに限られるティー

(Cederberg-Mountainとルイボス   Source;rwrant.co.za)


南アフリカではほとんどのスーパーで入手でき、安価で楽しめます。
【Woolworthネット販売で、80パック入でR37(約300円)】

ツベルクリンは対コロナの救世主か ~南アフリカ~

BCG接種
幼年時代、ツベルクリン反応を調べ、陰性であればBCG接種を行った記憶がある。いわゆるハンコ注射っていうもので、上腕部に9つの点々模様の跡が残る予防接種日本の接種率は98%といわれている。


BCG接種国と非接種国の比較
BCG接種は結核対策のワクチンで、日本の他多くのアジア諸国は接種対象国。
北米ではアメリカとカナダは対象外だが、メキシコは対象国。
ヨーロッパは殆どの国が対象外だが、ポルトガル、ノルウェーや旧東ヨーロッパ諸国などが対象国となっている。
BCG接種国と非接種国を比べてみると、見事にコロナの感謝比率の高い国とそうでない国とに色分けができる
この因果関係を科学的根拠で調べようと、欧州はいま躍起になっている模様。
オーストラリアやオランダは国をあげて、BCGのコロナ効果を調べているらしい。
ドイツでは、統一まで接種対応国だった旧東ドイツ出身の市民はコロナの感染率が従来から非接種の旧西ドイツ市民よりもかなり低いという統計もあるみたい。
スペイン、ポルトガルという隣国同士でも、接種国のポルトガルの感染率は、非接種国のスペインと比べ、劇的に低いらしい。


(Source: Sundag Times   


南アフリカはBCG接種国
南アフリカは、1973年以降BCG接種を推奨し、約80%の方が接種済らしい。
科学的根拠はないが、南アフリカの場合は、BCG接種率の高さが、間接的にコロナ対策に繋がれば、それに越したことはない。


東京とニューヨークの違い
東京とニューヨークは、都市の規模はほぼ同じで、市民の行動パターンもよく似ていると思う。しかも、ニューヨークは厳しいロックダウンで、東京は緩い非常事態宣言。しかし、感染者数では、ニューヨークは東京の100倍近い。死者数でいうと100倍以上。
もしかしたら、BCG接種率の違いと因果関係があるかもしれない


BCGはコロナ対策の救世主なのか、研究者の結果を早くしりたい。

コロナ対策 さて病床数は? ~南アフリカ~

コロナ対策として南アフリカの病床数について調べてみた。
日本大使館情報およびメディア情報をもとに推測したものです。


南アフリカベッド数;119,416台
 70%:公立病院ベッド数;83,591台(推定値)
 30%:私立病院ベッド数;35,825台(推定値)


南アフリカ医療保険加入率;16%
医療保険加入者16%の方が私立病院、未加入の84%が公立病院の対象と推測し、5670万人の南アフリカの10万人あたりのベッド数は次の通り推定できる。
 保険加入者:35,825台÷(5670万人x16%÷10万人当たり)=395台/10万人
 保険未加入者:83,591台÷(5670万人x84%÷10万人当たり)=176台/ 10万人
 (南ア全体単純平均;119,416台÷5670万人÷10万人当たり)=210台/10万人)
(日本は10万人当たり約1300台で、これは世界的にみてもかなり多いベッド数の模様。ドイツ:約830台、英国:280台、アメリカ:290台、スウェーデン:260台)
南アフリカの保険加入者にとってのベッド数は先進国並みと思われる。
                                                                                                         

                               (Photo Source; BBC)
では、ICU数はどうだろうか?


南アフリカ ICU数;4,909台
 25%公立病院として推定;公立ICU数;1,227ベッド(推定値)
 75%私立病院として推定;私立ICU数;3,682ベッド(推定値)
同様に、16%の保険加入者が私立病院の対象として10万人あたりのICU数を推測;
 保険加入者:3682ベッド÷(5670万人x16%÷10万人当たり)=40.5ベッド
 保険未加入者:1227ベッド÷(5670万人x84%÷10万人当たり)=2.6ベッド
(単純平均;4909台÷5670万人÷10万人当たり)=8.7ベッド)
(日本は10万人当たりのICU数;7.3ベッド)
ICUに関しては、特に南アフリカの私立病院は充実していると考えられる。逆に保険加入者と非加入者の差異が大きいともいえる。


いずれにしても医療崩壊を避けるべく、コロナの感染拡大予防に個々人が取り組まなくてはいけない。


(南アフリカ最大の私立病院グループ:Mediclinic ヨハネスブルグでもよくみかける)

田嶋幸三 JFA会長 なかなかクール

先日見逃し配信で深層NEWSをみていたら、JFAの田嶋会長がコロナの感染体験についてビデオインタビューに応じていた。2つの点で関心、なかなかクールだった。

(Source:BS日テレ深層jNews)


著名人で公表したのは田嶋会長がトップ
3月17日に陽性反応が出てすぐに公表に踏み切った模様。それまで公表に至った著名人がいなかったため、田嶋会長がマスコミに名前が出ている陽性反応者の第一号となった。その頃はコロナは発病しないと人には移らないといわれていたらしいが、田嶋会長は公表に至った経緯として、発病に至る経緯を公表することで、その間に接した事のある人にわかってもらう社会的責任があるからと、即刻公表に踏み切ったらしい。なかなかの決断力である。


ボランティアで恩返しがしたい
さほど重篤にならずに退院でき、今も自宅には戻らずホテルで寝泊まりしている模様。
最近の検査で IgGというコロナに対する抗体ができている事がわかったらしい。いつまで効力があるかはわからないが、今はコロナへの耐性があるので、非感染者のリスクを減らすため、感染リスクの高いところで必要とされることがあればボランティアとして貢献したい、というコメントあり。なかなかクールである。