鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

ハマナス(Hermanus)という街。ハイセンスなリゾート地 ~南アフリカ~

ケープタウン~東へ120Km、車で1時間半のところにあるリゾート地ハマナス(Hermanus)
9月中旬に3日間滞在。8月~11月はクジラ・ウォッチングが出来ることでも有名な街。


【コンパクトな街だが、センスの良さを感じるリゾート地】


【海岸沿いには多くのモニュメントが設置されている】


【白い建物は海沿いの街に映える】


【クジラを眺める婦人】


【ハマナス海岸の波間をゆったり遊泳するクジラ】


【ハマナスの海岸に突然現れた虹にうっとり】


【豪華な建物はないが、センスの良さを感じるハマナスの街並み】

ヨハネスブルグと違い、建物の周りの塀に重厚さがない。
安全で開かれた街という印象。

デジタル通貨 新興国で俄かに人気 ~南アフリカ~

ビットコインに代表されるデジタル通貨が新興国で俄かに人気があるらしい。
理由は自国通貨が信用できないから。


南アフリカの通貨はランド。昔は金の一大産出国であったことからランドは強い通貨(いわゆるハードカレンシー)として人気があったが、最近は新興国通貨として扱われ、為替変動幅が大きく、長期的には通貨安が続いている。


すると、南アフリカの資産家はどう考えるだろうか?
日本よりは金利は高いといっても、ランドを保有し続けると通貨安となり、将来インフレが起こると通貨価値は目減りするリスクが高い(アルゼンチンのように、通貨安とインフレで、アルゼンチンペソの価値が激減しているところもある)。


ドルに変更しようとしても、交換レートやいざ海外に持つ出す場合は多くの制限がかけられドルで保有するにもリスクはある。金という選択肢もあるが、同じく海外などに移動させる場合は規制や持ち運ぶには安全性に弱点がある。そこで、最近選択肢として人気を呈しているのがデジタル通貨である。
ネット環境さえあれば、グローバルで使えるということで、場所のデメリットがない。世界共通。新興国の資産家としてはメリットがある


日本にいると、安全通貨の日本円とともに暮らしているため、リスクの高いビットコインは投機対象とみている人も多いが、新興国に暮らす人は自国の新興国通貨と比べるとビットコインはリスクヘッジの資産としては価値がありそう。デジタル通貨は新興国を中心に今後支持されていく可能性がある。


個人的には、リスクが高いため、資産形成の手段としてはプライオリティーは低いと考えているが(まあせいぜい、資産額の1%~5%程度をビットコインとして、将来大化けすると持っててよかった、、、将来資産価値がなくなっても1%程度でよかった、、、というくらいの気持ちがいいかも)。。。

ここ1年の値動きは、最低が3月にコロナショックで5,000ドルを割り込んだが、その後8月には12,000ドル強まで値上がりしている。世界金余り現象の余波でビットコインにも資金が流れているのでしょう。直近は10,800ドルくらい。

ピラネスバーグ国立公園 手軽にサファリが楽しめる ~南アフリカ~

ロックダウンの緩和に伴い、南アフリカでは8月17日以降遠出が出来るようになった。
半年ぶりにゲームドライブが楽しめるピラネスバーグ国立公園を訪問。
(ゲームドライブとは;車に乗車しながら野生動物を探す事)


ヨハネスブルグから約150㎞。日帰りで楽しめる。
(訪問時:9月26日(土)9時~12時まで3時間滞在)


今回は公園内の舗装道路のみをドライブ。
象の出現率は低かったが、サイとキリンをいつもより多く発見
 象:遭遇は1度(1頭の単独行動)
 サイ:3度遭遇(すべて3~4頭の家族行動)
 キリン:2度遭遇(4頭の群と2頭のカップル)


身近に野生動物を見ると自然の力強さと有難さが伝わってくる。


【悠然と舗装道を横断する象】
象を刺激しないように車は象が横断するまで停車して静観



【写真映えするキリン】
間近でみると、このようなノッポな哺乳類が存在することに摩訶不思議な気分になる。


【白サイ】
南アフリカは野生のサイの宝庫。多くの野生公園でリザーブされている。

【Manyane-Gate】
(乗り入れる車の番号をゲートで登録し、1人当たり120ランド(約800円)を支払い、入場許可書を発行してもらってから入場)

ナイズナ(Knysna)という入江の美しい街 ガーデンルートの中心地 ~南アフリカ~

南アフリカのガーデンルートの中心地のナイズナ(Knysa)を訪問
静かな入り江と荒々しい外海で構成されている風光明媚な街。
海が深く入り込んでいるラグーンと内海を守ろうとする断崖が美しい街を形作っている
天候に恵まれながら9月中旬に3日間のんびり滞在。


【Knysna-The Headsからの景色 ~左側がインド洋の外海、右側は入江になっている
ダイナミックな風景が楽しめる

【Knysna-The Headsより ~ラグーン側の風景】
静かなラグーン沿いに街が広がるナイズナの風景

【ゲスト・ハウスの部屋から】
高台のゲストハウスに宿泊。部屋からの眺めが素晴らしい

【部屋のベランダからの風景】
ダイナミックという言葉しか思いつかない光景

南アフリカには数多くのゲストハウスが点在している。
センスある一軒家の部屋を宿泊用に開放している所が多い。
部屋数はゲストハウスの大きさによるが、3部屋~6部屋くらいの規模が多い。
ゲストハウスに泊まると、オーナーの心意気が伝わってくる。


ナイズナ滞在の最終日、これからヨハネスブルグへの帰途につくとオーナーに話すと「ヨハネスブルグに帰るのかい、Oh It's shame(それは残念な)」という返答。
まあ本音だろう(笑)。

南アフリカのパリス(Parys)という街と世界遺産に登録されている世界最大のクレーター跡

ヨハネスブルグから約100㎞南南西に芸術家が多く住むパリス(Parys)という街と、世界遺産(自然)に登録されている世界最大のクレーター跡がある。


Parysは人口8,000人の小さい街。多くの芸術家が住み、芸術作品を売るショップやアンティーク品を扱う店が多く、洒落たカフェも立ち並ぶセンスの良さを感じる街。


【Parysにはこじんまりした芸術作品を扱う店が点在】
惜しみなく店先に芸術品を展示しているのがオシャレ


【洒落たカフェも多い。人口の80%が白人で南アフリカでは珍しく白人比率の高い街】
歩いていても安心感がある。

カフェとアートショップが入り混じっている界隈



【Parysとクレーター世界遺産(Vrendefort)の位置】


Parysの隣町で世界遺産に登録されているVrendefortにも行ってみたが、ランドマーク的なもの特になく、南アのどこにで広がっている見渡す限りの原野があるのみだった。
ヴィキペディアによると、20憶年前にここに隕石が落ち、衝突跡は190Km(直径)に及び世界最大との事。直径190㎞というとてつもない衝突跡ということは、ランドマークが見当たらないのも当然かな。見果たす限りそこは凹んでいるわけだから。