南アフリカ ロックダウン期間 4月末まで延長へ
ラマポーザー大統領がロックダウンの期間を更に2週間延長することを発表。
従来;3月26日~4月16日(21日間)
Update;3月26日~4月30日(35日間)
(Source;eNCA)
3月26日深夜から始まったロックダウン規制は効果があると大統領は力説。
感染者数の増加は緩やかな上昇カーブにコントロールされており、市民の行動も規律あるロックダウンに対応した行動をとっていると国民に対し大統領が敬意を示す。
主観的な感想として、前向きな2週間のロックダウン延長と思う。
副次的な効果として犯罪数もロックダウン期間中は劇的に減っている。
現在の感染者数;1,934名、死亡者;18名 (60,000人以上にテスト済)
まだ欧米のような状況になってないのも事実。
規制は極めて徹底しており、日本の非常事態宣言とくらべても、大きな強権を施行している(法規制上、強権が発行できるのでしょう)。外出は生活必需品の買い物ぐらいで、散歩も許されない(犬を飼っている人はかなりストレスを溜めていると思う)。
頭ごなしの強制的な規制だが、市民が規律を守っている姿には日本人の私も関心。
日本では安倍首相が人との接点を80%減らす努力をしようと奨励しているが、南アの強権下では人との接点は95%以上減っていると思う。。。
ロックダウンの再延長が功を奏し、感染者の増加を抑えたままロックダウンが終了できれば、欧米で成しえなかった事が成功裏に管理できた国として評価につながると思う。
南ア政府の力量がこのロックダウンを通じて試されている。
成功を祈る。
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