鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

新しい変異種は「南アフリカ変異株」と呼ばれ続けるのだろうか?

昨年12月から日本でも危険視扱いされている英国と南アフリカの新型コロナの変異種。
このまま国名がついたまま変異種は歴史に残るのだろうか?


約1年前に中国からコロナが拡散したときは、アメリカでは「武漢ウィルス」という表現を使っていたが、さすがに中国からクレームがつき、武漢ウィルスと表現しているマスメディアはもう見当たらない。もちろん中国という国名もついてない。


南アフリカで発見された変異株には、501.V2という固有の呼び名がある。
しかし、数字でいわれてもピンとこない。
南アフリカのメディアをみると、「南アフリカ変異種」という表現に違和感を唱えているものも多い。当たり前だと思う。


スペイン風邪や日本脳炎のように、感染症に国名が付くのは有難くない。
(Source;IOL.co.za)

変異株の種類が急増することは望まないが、そうなると色んな国名や地名が付きまくり、逆にややこしくなり名前が自然消滅することもあるかもしれない。
そして、正しく正確に情報が伝わる固有名詞に集約化されるのが良いと思うが。。。