COVID-19ワクチン開発で世界的に注目を浴びている英国のアストラゼネカ社が９月に20憶人分のワクチン供給を開始するとのニュースが南アフリカでも報道されている（eNCA)。

通常なら試験を終了してから生産を開始するが、アストラゼネカ社は試験と並行して量産に入っている模様で、試験が通った段階で即刻供給できるようにするらしい。
もし、試験が失敗に終わると量産分は不良品となってしまうが、今は待ったなしの状況なので、コマーシャルリスクを背負うことで、時間を最優先するという算段と思う。
思い切ったプロセスだが、評価に値すると思う。

もし、試験が成功すれば、感染抑止の救世主になるとともに、大きな市場も手に入れることになるだろう。
                                                        （Source;eNCA)