ドイツの研究機関によると、アリーナなど室内でイベントを開催するときに、一番重要なCOVID-19対策は、優れた換気技術の導入、という研究成果を発表している。

（Source;Times)

研究によると、会場のキャパシティを減らしたり、アリーナの入り口を複数設けたり、観客を間隔を空けて座らせたりすることは、人々が蓄積するコンタクトの数に大きな影響を与え感染予防に繋がるとしている。
そして、屋内でのイベントでコロナウイルスが拡散するリスクを減らすためには、このような人数の制限とマスクの着用は重要だが、優れた換気技術が最も重要な要素となっている。

研究は、マスク、手消毒、近接トラッカーの装着で約1,500人のボランティアがライプツィヒという都市で開催された屋内ポップコンサートに参加し、大規模な集会でウイルスがどのように広がるかを評価しまとめた模様。

換気設備については、あくまでその会場の機能に頼らざるをえないので、個人でできる、マスクの着用と徹底した手洗い、そして外ではなるべく顔を直接触らない、などを徹底して個人で予防に注意するに越した事はないと思う。そして、いくら換気がいいからといって、人前でマスク無はNGと思う。