コロナ検体テストを加速 ~南アフリカ~
コロナ対策の一環として南アフリカの保健省は検体テストの実施を加速すると再三伝えている。
4月14日現在の感染者は2,415名、テスト数は87,002名、テスト数と感染者数の相関関係のデーターはないが、テスト数に対する感染者数は単純計算すると 2.78%。
これが意味するところを日本の厚生省が提示しているデーターと比較して検証。
(Source; eNCA)
日本のテスト数は、4月13日現在で、72,801名。南アフリカの検体数より少ないので大変驚きました。テスト数と感染者数(7,509名)の割合は、10.3%と公表されています。
南アフリカの2.78%と比べ、大変高い割合です。
海外から感染防止に成功していると賞賛されている和歌山県をみてみると、
感染者:34名、テスト数:2092名、割合1.6%となっています。
和歌山県は感染者と接触した方を徹底的に検査することで、感染拡大を予防していると報じられています。従い、テスト数が相対的に高いと思う。
テスト数が高いところは、感染拡大の防止につながっているのではないか?
東京都は34.3%、大阪府は27.2%と割合が極めて高い。
感染者との接触者の追跡が後手後手に回っている事をこのデーターは訴えている。
データーからみても、検体数の多さは感染拡大防止に繋がると思われる。
(Source; 厚生労働省HP)
検体テストをすることで、新たな感染者数は加算されていくことになるが、
予防対策として重要なことがデータより伺える。
南アフリカの検体テストの実施はよく頑張っていると思う。
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