南アフリカ ロックダウン21日目 ~外出禁止を継続~
ロックダウンに入り丸3週間。4月末まで残り2週間。
ロックダウンの生活リズムにも大分慣れてきたが、南アフリカのロックダウンは規制が厳しくストレスの溜まっている人も多いと思う。
しかし、ここはスプリングボックスの国、規律が重要視されるラグビー世界ナンバー1国である。冷静にロックダウンに対応している人が多い。日本人の私からみても関心。
(Source; Moneyweb)
ロックダウン中に気づいたデメリットとメリットを並べてみた。
デメリット
〇 運動不足
意図的に体を動かさないと極端な運動不足に陥る。
(ジョギング、散歩も禁止)
〇 アルコールが購入できない
3週間の予定でワインなどのアルコールを準備していたが、ロックダウンが延長されたことで、南ア産ワインが底をつきそう。
(アルコールの再販を求める声も多いが、ロックダウン中の実現性は低そう)
(Source;BBC)
〇 業績の心配
リモートワークはできるが、実働として販売できる状態に無いため4月の売上は殆ど期待できない。5月以降どこまで取り戻せるかが鍵。
〇 仕事の効率性
さすがにリモートで100%仕事はカバーできない。週に2回程度は出社しないと全体的な仕事の効率性は維持できない。
さてメリットは、
〇 感染リスクの低減
なんといっても感染リスクの低減が実感できる。
〇 空気がきれい
普段から緑の多い街だが、交通量が少なく都心の空気が更に澄んでいる。
〇 犯罪率の低減
ロックダウン中はさすがに去年の同時期と比べ犯罪率が急激に減っている。
ただし、家庭内暴力は急増。
コロナ感染拡大防止のロックダウン措置だが、大きな犠牲の上に成り立っている事に間違いはない。効果を期待したい。


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