地域限定のロックダウン? ~南アフリカ~
南アフリカでは7月をピークにCOVID-19の感染は落ち着いているが、経済活動の発展とともに、再流行の兆しが表れている。
全国一律ではなく、エリア毎に再拡散の状況が異なっており、地域ごとにロックダウンを強化する事が検討されている。
(Source;Businesstech)
具体的にはケープタウン周辺の西ケープ州政府は、ホットスポット地域でのコロナウイルスの拡散を遅らせるために、地域の封鎖制限を検討している。
(西ケープ州地図)
経済再復興に水を差す訳にもいかないため、難しいかじ取りになりそう。
COVID-19流行途上に行ったラマポーザ大統領の演説に「コロナは一人では旅はできない、人と共にやってくる」と発言していた。名文句で、まさしくそうだと思う。
多くの日本人が済むヨハネスブルグとプレトリアを包括するハウテン州は、感染状況は落ち着いているように見える。
感染状況の指標として、病院の占有率を監視しているが、特にICUの占拠率に関してはハウテン州は20%と落ち着いた状況が続いている。
いずれにしても、個々人の感染対策が必要だろう。
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