南アフリカ ワクチン接種計画
日本同様、南アフリカでもワクチン接種が始まろうとしています。
既に、100万回分のアストラゼネカ製ワクチンが到着しています。
医療従事者から接種が始まります。2月中に追加で50万回分が到着する予定。
複数国で共同購入し、公平分配するCOVAXファシリテーの枠組みを利用し、1,200万回分のワクチンを確保しています。うち200万回分は3月中に到着する予定。
ジョンソン・エンド・ジョンソンから900万回分のワクチンを4~6月の期間に納入される予定。なお、このワクチンはジョンソン・エンド・ジョンソンのライセンスで、南アの大手製薬会社のアスペン社が製造を請け負う予定。
ファイザー製ワクチン2,000万回分が4~6月期に納入される予定。
これらが全て接種されると、4,000万回分以上となる。
人口比で計算すると5,700万人の人口の約70%となる。
集団免疫が期待できるレベルでもある。
なお、南アフリカ政府は、南アフリカに住む全ての成人がワクチン接種の権利があるとラマポーザ大統領を介し、伝えています(すなわち南アフリカに暮らす外国人も接種権利があるということ)。
ただし、接種を強制するものではなく、接種・非接種で行動制限に区別を設ける事はしないとしています。
南アフリカではこれから、ワクチン大作戦が行われそうです。
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