鎌倉~湘南のローカル情報

4年の南アフリカ生活を終え日本へ帰国!鎌倉~湘南を中心にローカルな話題をお伝えします!

地域限定のミニ・ロックダウン ~南アフリカ~

南アフリカのCOVID-19の新たな陽性者は、7月のピーク(一日当たり、15,000~20,000人)に比べ、現在は2,000人/1日当たりと落ち着いています。
(ヨハネスブルグ界隈では、病院のベッド数の占有率も現在は落ち着いています)


しかし、広い南アフリカでは、地域により感染の広がりにばらつきが生じています。
ケープタウンでは、第2波が押し寄せる兆候が見られ、国の決定を待たずに州もしくは地域限定のミニ・ロックダウンの動きが強まっていました。


(Source:Businesstech)

南アフリカで最初にCOVID-19の拡大が確認されたのもケープタウン周辺からでした。
その後、首都圏(ヨハネスブルグやプレトリア)へと広がってきました。
第2波も同じような傾向かもしれません。


ケープタウンやその周辺は名所が多くクリスマス~年始には多くの観光客が訪れます。また、12月~1月は気候的にも一番よい季節です。観光業にとっては稼ぎ時でもあり、ケープタウンがミニ・ロックダウンに入ると痛手も大きいと思う。


しかし、全国一律という手段ではなく、ミニ・ロックダウンのように地域毎に柔軟に対応する事は効果的のようにも思います。


(とブログを下書きしていると、ケープタウンよりさらに東方のネルソン・マンデラ・ベイ地域を限定としたロックダウンの執行を決定という速報がありました(ケープタウンは対象外)。内容は、夜間夜10時~朝4時の外出禁止、お酒の販売の日時限定(月曜~木曜の10-18時のみ)、大規模集会を禁止することなど。制限地域でも経済的な封鎖までには至っていない。また主要観光地のケープタウンやその周辺は対象外となっています)


南アフリカ 感染対策引き続き頑張ろう~