南アフリカは昨年3月27日にコロナ対策のため、ロックダウンを導入し、かれこれ1年が経過しようとしています。コロナの感染状況に応じて、一番厳しいロックダウン・レベル５から一番緩いレベル１までの5段階で、状況をみながら規制レベルを設定してきました。

昨年12月に変異種の流行が確認されて以降、レベル３で規制対応を進めてきましたが、感染状況が落ち着き、第2波のピークが過ぎ去った事が確認され、3月1日～レベル１に緩和されました。

（Source;eNCA)

現在は一日当たりの新規感染者が1,000人前後と、12月～1月時点の15,000人（一日当たり）の新規感染者数と比べ、大幅に削減できています。また、病床数にも余裕が出来たことが規制緩和の要因です。

レベル１になったことで、外出禁止は夜中の0時～午前4時に短縮され、レストランは午後11時まで営業可能となりました。
お酒は週末も購入できるようになり、通常の生活レベルに戻りつつあります。

今後は引き続き感染予防を継続するとともに、ワクチンの効果も期待したいところです（1年くらいはかかるでしょうが）。

世界平和を祈っています。