IOCの副会長ジョン・コーツ氏の発言「延期された東京オリンピックは、パンデミックに関係なく来年行う」という内容は南アフリカでも大きく報道されている。
（Source;eNCA)

東京では、すでにスタジアムなど会場準備が整っていること、宿泊施設も整備されていることで、東京オリンピックは最高の準備が整っていると、IOCは高く評価している。

一方で、日本人で現在予定通り開催を望むのは4人に1人となってしまい、多くの国民が再延期または中止を指示しており、日本国民のオリンピックに対する熱意は衰えている、とも伝えている。

1年後の開催に向け、肝心のアスリートのコンディションと選考プロセスが心配である。
ハイレベルで感動を与えるオリンピックのためには、アスリートは最高の準備を整え、国の代表として選考レースを勝ち抜き、各国の代表者として東京に集う事になる。
その準備にも1年くらいはかかると思う。
しかし、今現在スーパーアスリート達が身体とメンタル面で準備を開始しているか？となると心配でもある。
一方で、海外を含めたベースボールやサッカーなどのプロスポーツは、さすがはプロというレベルで試合を再開している。
これがオリンピック開催に向けての良い先例になるかもしれない。

1年後に開催するなら、そろそろ選手や選考会も動かないと本当に間に合わなくなってしまう。
オリンピック開催を期待したい。